Friday, February 17, 2006

焼額山、山頂より。


人間というものは面白い(趣のある?)もので、人の命を奪ってしまうような険しい山に登ってみたり、出口すらもわからないような所を探検してみたり、文明や文化の発達などとは無関係の部分で異様に高揚したりする。
むろん、動物の一種にすぎないことを考えれば、何ら不思議がないのは理解できるのだが、我々レジャー産業に関る者の悪い癖で、故意にそういったものを見つけようとしたがる。もっともそれが商売なので仕方がないとは思うが、そこに歪みが生じてしまうのだ。乱開発ほど惨めなものはない。

0 Comments:

Post a Comment

<< Home