Tuesday, December 13, 2005

脱力感と悦楽は紙一重?


寒気団の到来とやらで、ひたすら雪が降り続いている。本当に、容赦なく降り続く。
雪国育ちであることなど、何の手助けにもならないほどだ。

「ジタバタしても仕方ないな、、、、。」

人間だれしも、“妙に”あきらめのつく瞬間がある、、、、、と思う。そう、ちょっとスローモーションにかわる、あの瞬間のことだ。やけにリアルに耳元で物音が鳴り響くあの瞬間のことだ。

クルマでどこかにぶつかる瞬間、、、(経験が無いので解らないということにしておこう)。
高いところから落ちる瞬間、、、。
飛行機が離陸した瞬間、、、、(飛行機嫌いのせいか)。

ところで、
言うまでもないが、奥志賀というところは、自然発生的に集落に転じた場所ではない。
またただ単に、“良質の雪を長い間楽しめる”というだけの理由で、なにもこんなところに(失礼!)ホテルやスキー場を作ったとも考えにくい。

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スローライフって、もしかしたら、スローモーションになる、あの瞬間のことか?
あの瞬間を持続させることか?

そう考えてゆくと、表現の仕方の違いや、本人が自覚するしないの別はあるにせよ、昔から脱力感と悦楽は紙一重のところにあるってことを、先人たちは嗅覚で感じ取っていたのかも知れない。巷で言う、天才と何とかは紙一重ってやつで、、、。

それにしても、降るわ降るわ、、、。脱力感いっぱいで気持ちイイ。
みなさんにも是非味わっていただきたい、、クルマで事故れということではなくて。

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