Friday, December 09, 2005

”標高1600m”、、、、と謂フコト。    パート1。


解りづらい写真で申し訳ないが、ちょうど境界を定かにするように、雲が岩菅山に鉢巻きをかけ、頂点のほうだけが青空を背景に姿を現しているのがおわかりいただけるだろうか?
数日前のレストランからの光景だ。

時々ある現象なのだが、このラインが標高1600mなのだと、男のロマンをもって(?)勝手に解釈している。地形的な原因もあってのことなのだろうが、“標高1600m”なのだ。

さて、かつてどこかで聞いた話、見識の高い方の話だったと記憶しているが、大海原を闊歩するヴァイキング(海賊?)様たちが、その自らの経済活動を活性化させることを目的として新たなマーケットへ進出したときに、その活動の一環として、まずやらなければいけないことがある。それは、彼らの活力となる精気を養うための根城を築くために、一つの島に陣を取ることだ。格好の島を見定めて、そこへ住み着くのだ。

個人的に歴史というものが苦手で、その時代背景や、さらに彼らがどんな顔つきで、どんな服装やスタイルでやっていたのか、などと想像する作業は苦痛と疲労が伴うので止すことにするが、とにかく集団の、今風に言うところのライフスタイルだったのだと思う。

一旦上陸してから、最初に彼らがそこですることは、海抜1000mの地点を目指して移動することなのだそうだ。そこでは、強烈なリーダーシップを中心として居住が始まり、文化が形成されてゆくのだそうだ。

そう、海抜1000mは、海の戦士たちにとって、そのストレスの多い生活の中で、身心のバランスを保って暮らしてゆくに最適な地点であることを、本能的に、もしくは体験的に知っていたのだ。まずやらなければいけない事は、海抜1000mを目指すことなのだ。

それでは、標高1600mは?

というところで後日に続く、、、。

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