Thursday, January 12, 2006

奥志賀で天使に出会う


寒気も大分落ち着いてきたようだが、被害に会われた方や、いまなお戦っていらっしゃる方々には心よりお見舞い申し上げます。

不謹慎なようだが、こういう時期の自然が見せる”アブナイ”景色には思わずハッとさせられる。

幸か不幸か、奥志賀に半強制居候(”リブイン”言ってくれる人もいる)を始めてから、時たま出会うことのある光景なのだが、特段、自然を愛でて止まないタイプとは言い難い私と言えども、これには敬服せざるを得ない。

ここまではイイ話なのだが、問題はこの先だ。

残念なことに、お伝えすることができないのだ。最先端のデジタル技術を駆使しても不可能なのだ。それはご想像のとおり、”現場の空気感”をお伝えできないからだ。あの、包まれるような感覚・・・。

先日あるお客さまとお話した。お越しいただく時は大概3泊か4泊される。
そしてこう仰るのだ。

「滞在中に、1回でも見れればそれで満足なのよねえ、あの景色が・・・・・。」

この私に多少なりとも信仰心(?)があったとすれば、天使を見た瞬間(フリ仮名は”とき”としよう)となっていたことだろう。

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