Wednesday, June 21, 2006

採れたて庭の”ウド”と、バブル崩壊


豊かさを感じる時期は、まさに今だ。

シェフがホテルの中庭で採ってきてものに、酢をかけただけで仕上げた”逸品!!採れたてウド”を食べた。
厳しい気候に耐えて育ったきたせいだろうか、季節の地の物というのは本当においしい。
ある意味で成熟した現代において、手放しで豊かさを実感できるのはこんな時なのだが、それは私だけだろうか。
バブルの時代も去り、かつての価値観での豊かさが音を立てて形骸化した。それはワインひとつとって
みても例外ではない。

マスターソムリエの高野さんもその信望者であり、当ホテルの尾澤シェフもそれに比肩する。

7月8日のワイン会と森の音楽堂コンサート、とても楽しみにしている。

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