Monday, May 22, 2006

いくつもの春


雪深かった冬も、時期が来れば不思議なくらいに様相が変わる。奥志賀も春だ。

中庭を歩いていても、驚かされるのは自然の”生命力の強さ”だ。
だれに喜ばれるためでもなく、褒められるためでもなく、ただひたすらに生きるのだ。

冬の間に傷んだ部分の手入れが始まった。今年は例年になく荒れたようだ。
ボイラーの富じいさんの、ほんの少し寸違いの大工仕事も始まった。
従業員食堂のムっチャンも、静まり返った中で、立ち入るものには刃を向ける勢いで
まさに黙々と掃除し続ける、、、、。
調理場は相変わらず、あたかもどこかの研究室のように仕込が続けられている。

転がる石にコケむさず、、、、、Like a rolling stone!!!
とりあえず、歩いてみよう。

0 Comments:

Post a Comment

<< Home