Sunday, November 18, 2007

シニアスキーヤー養成講座① ~積雪の予感~

けっこうな勢いで降り始めている。
いつものように、なにげなく、ごく当たり前に冬はやってきて、今年も始まるのだ。

ここまでのあわただしさになんか、まったく知らぬ存ぜぬで始まってゆくし、我々もそんなことにはすっかり慣れっ子だ。

走馬灯のように脳裏を過ぎるのは、高速をすっ飛ばして、鎌田先生に会いにを諏訪中央病院まで押しかけていったこと、杉山進会長に罵声を浴びせられるのを覚悟しながら自宅まで乗り込んでいったこと、など、今思えばそれなりにアクティブに過ごせた気がする。

そんなことを葬り去るように、しんしんと降っている。
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さて、事の始めは私自身の話で、ふと気がつけばすっかりりっぱな中高年になっていて、それだけに終わらず、典型的なメタボリックになっているではないか。


人の人生には、思春期みたいなものが何回かあって、熱にうなされる時期がある(ような気がする)。まさに私もその”さなか”にいて、熱ぶくれ(?)してしまっているのか。

そんな事をふと勝手に考えている時に頭に閃いたのが、星一徹作「大リーグボール養成ギブス」(巨人の星)だ。

唐突だが、

「これは、”シニアスキーヤー”を養成してゆかねばならん・・・・・。」
自分の生涯を「スキーヤー」で終わらせたい・・・・人たちの応援をしてゆかねばなるまい。



脈絡の無い話で恐縮だが、次回へ続く。