Wednesday, April 25, 2007

連休の積雪状況にみる、私の健康法。


ここのところ、もっぱらの心配事と言えば、少しでも多くの雪が連休に残って欲しいという、半ば祈祷じみたものだ。それは、どうせ皆さんにお越しいただくのであれば、少しでも多い方が良かろうという程度の、今年に限って特別に生じたものでもない。

むしろ全国的な今年の状況を考えれば、おおかたの予想に反した良好な結果になりそうなので、胸をなでおろしても良いことだろうと自分に言い聞かせてはいるところなのだが・・・。

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さて話は変わって、左目の下から上顎部にかけての痛み、片方だけの鼻水(黄色い鼻汁)、頭痛、微熱が続き、病院で診てもらったところ、「蓄膿」との診断結果で、とりあえず投薬治療をしてほぼ回復してきている。

この話を、たまたま「奥志賀健康塾」の打ち合わせで一緒になった中嶋先生にお話ししたところ、何とも素っ頓狂な返答に我が耳を疑った。

「便秘になってる?」

さすがの先生も、寄る年端に思考回路が交錯してきたのかと・・・・。半ばそんな不安を抱えながらも、一応深入りしてお聞きしてみることにしたのだが、話はこういうことだ。

胃腸系が何らかの原因で弱ると、その内壁から細菌が入り、それが血流によって体内を流れ、それが心臓や脳や、時には私のような症状の箇所で滞留して膿がたまることがあるのだそうだ。これが、心臓や脳であった場合にはけっこう危険度も高いそうで、原因が胃腸系にあった場合、その症状のひとつとして「便秘」を引き起こし、その原因を特定してゆくためのバロメーターになるのだそうだ。

なるほど・・・・。

ちなみに、治療法として抗生物質の投与となるのだが、これも時と場合によっては、逆に本来必要なバクテリアまでも殺してしまい、胃腸壁などから細菌が侵入してしまう可能性もあるとのこと。この対策としては、乳酸菌をたくさん摂取すると効果があるとのことで、すかさず両手いっぱいの(?)のヨーグルトを食べた次第だ。

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さて話はまた戻る。

5月目前というのに、今日はまたうっすらと積もりそうだ。イケイケの連休スキーはほぼ間違いなさそうだ。例の私の症状も解決すると踏んでいる。胃腸系はストレスや心配事の影響が大とお聞きして、私のなかではすっかり「回復の方程式」ができていたからだ。


それがたとえ祈祷じみた願いから始まった一連の流れだったとしても、方程式を知ることは何と心強いことだろうと、改めて実感する不埒な私の話であった。