「新・奥志賀の歩き方」・・・スノーモービル編・・・
食わず嫌いというのも、決して誉められたものではない。
画像の少し人相の悪い(失礼)人物は、ご存知”関支配人”だ。
レジャー産業ひと筋20年の彼にすれば、決して珍しい乗り物ではないはずだが、スキー以外のスタンスで奥志賀を楽しむのは初の体験らしい。
日を追うごとに野生化、もとい、自然と一体化してゆく姿をみていると、いかに我々の日常というのが、”キシミ”の出る方向に向かっているのかと思い知らされる。日一刻とそれに蝕まれているようにさえ思える。
”地球規模の環境保全”というのも、物事のバランスを考える上での立脚点の1つには違い無いが、もう1つ踏み入ったクールな領域での議論の余地もあると、道具を使いながら野生化してゆく人間を傍で見ながら思わずにはいられない。
さて、今度はぜひお客様をご案内したいのだと、はりきっている。