Thursday, March 23, 2006

日和見鶏


つい先日まで”初滑り、初滑り”と騒いでいたような気がする。

ザっと振り返ってみると、初滑りと春スキーに挟まれた真ん中が、いつになく何かザラっとした感触だけが残っている。

時の流れが速いなんてことは、だれもが承知していることだし、流石にもうそろそろ現実として受け入れるのにも慣れてきたはずだ。

せめて、節目節目はメリハリをつけたいなと思う程度で、必要以上の感情移入をすることもなく、あくまでも自然体で行ければイイなと思う、そんな今日この頃の日和だ。

Tuesday, March 14, 2006

仕切り直し


仕切り直しの雪が降った。
さすがにこの時期になっても、一旦降りだすとけっこう貫禄を見せて降るものだ。

昨日も、とある業界人にご旅行をお奨めしていて言われた。
「奥志賀って、何かありましたっけ?」

その前段から、普段は温厚な私(?)もいささか腹の虫の居所がよろしくなかったせいもあり、せっかくの機会なので申し上げた。
「残念ながら、ただお過しいただくだけのところなので、ご期待されてるようなお楽しみいただける観光名所やレジャー施設はありません。」
一面を雪が覆って、またあの真っ白な世界に戻った。
私のように、日常的に苛立ち易い質の方は、ぜひ一度奥志賀をお訪ねになられる事をお奨めします。